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エア看板はどこに置くべき?効果が出る設置場所TOP10を解説

お客様の声 ノウハウ 制作事例 商品説明
「せっかくエア看板を置いたのに、人があまり見てくれない…」
そんな経験をしたことはありませんか?

実は、エア看板の効果を決める最大の要因は“設置場所”です。
どんなにデザインが良くても、視線が届かない位置に置けばほとんど効果は出ません。

逆に、人や車の動線・目線の高さ・背景とのコントラストを意識するだけで、
通行人の視認率は2倍以上変わるケースもあります。

この記事では、3,000件以上の販促支援経験をもとに、
実際に効果が出やすい「エア看板の設置場所TOP10」をランキング形式で紹介します。
 

【目次】


Ⅰ. エア看板とは?

エア看板(エアー看板)は、内部にファンを内蔵し、
空気の力で膨らませて自立する広告ツールです。

素材はポリエステルやナイロン製で、軽くて持ち運びが簡単。
一度設置すれば、ファスナー式のカバーを交換するだけで再利用できるため、
店舗・イベント・不動産展示・整骨院などで幅広く使われています。

電源(AC100V)を入れるだけで立ち上がり、撤去も簡単。
“設置工事が不要で目立つ”という点が大きな魅力です。

 

Ⅱ. 設置場所が集客に与える影響

設置場所によって、同じ看板でも反応率が大きく変わる理由は3つあります。

1. 視認性(Visibility)

人の目線の高さ・角度に入っているかどうか。
 1.5〜1.8mの高さにメインロゴがあると、通行人に自然に視認されます。

2. 動線(Flow)

通行方向と看板の向きを合わせることが重要です。
 通行方向に対して斜め45度で設置すると、滞留率が高まる傾向があります。

3. 環境(Environment)

背景や照明、風通しによって視認効果が変化します。
 特に白壁や木々が背景の場所では、赤・青などのコントラストが強い色が有効です。


Ⅲ. 効果が出る!エア看板設置場所ランキングTOP10

第1位:店舗の入口正面(ファサード)

最も基本であり、最も反応が取れる場所です。
「入口=決断ポイント」であり、視認性と安心感を同時に与えます。

  •  ・効果の理由:
      来店直前の顧客に「ここがその店だ」と印象づける。
  •  ・設置ポイント:
      扉の開閉に干渉しない位置/文字は正面から読める向きに。
  •  ・おすすめ業種:飲食・美容・学習塾・整骨院

第2位:交差点の角地(信号待ちエリア)

歩行者・車の両方に見える好位置。
 信号待ち中の滞留時間があるため、「ながめる時間」が長いという利点があります。

  •  ・効果の理由: 通行量・滞留時間が多く、認知率が高い。
  •  ・注意点: 公道上は不可。必ず私有地内(敷地内ギリギリ)に設置。またはどう道路使用許可が必要

第3位:駐車場の出入口付近

ドライバーの目線と高さが合いやすく、
「ここにある」と示す案内サインとして有効です。

  •  ・効果の理由: 道路側からも見え、初来店者の誘導に役立つ。
  •  ・注意点: 車両の進入・退出の妨げにならない位置に。
  •  ・補足: アスファルト面では転倒防止ウェイトが必須。

第4位:イベント会場やフェスの受付周辺

入口サインとしての役割+フォトスポットとしての拡散効果。
 多くの来場者が集合・撮影する位置なので、SNS投稿にもつながります。

  •  ・効果の理由:“最初に目に入る場所”で安心感と記憶に残る印象を与える。
  •  ・設置ポイント:両サイド対称配置やアーチ型設置が効果的。

第5位:通路導線の中間地点

人の流れの途中に置くことで、「何度も目に入る」効果があります。
 休憩スペースや飲食エリア前にもおすすめ。

  •  ・効果の理由: 無意識に繰り返し視認され、印象定着が高い。
  •  ・注意点: 通行を妨げないよう、片側配置を意識。

第6位:建物の2階バルコニーや高所

遠方からでも目立ち、広範囲への視認が可能。
 特に屋外イベントやショッピングセンターに有効です。

  •  ・効果の理由: 高さによる認知拡大。
  •  ・注意点: 強風リスクが高い。落下防止固定具が必須。

第7位:住宅展示場・モデルハウスのゲート前

「非日常」を演出する効果があります。
 入口ゲートに立つことで、“来場イベント感”を出せます。

  •  ・効果の理由: 見学前の高揚感を演出できる。
  •  ・設置ポイント: 入口の車両動線と人の動線の両方を妨げない場所。

第8位:商業施設・ショッピングモールの屋外広場

週末・休日の人流が多く、ファミリー層に強い場所です。
 イベントブースと併用することで導線の誘導効果が上がります。

  •  ・効果の理由: 滞留率が高く、撮影・拡散されやすい。
  •  ・注意点: 管理者の許可と電源の確保が必要。

第9位:壁際・建物の側面

背景をうまく使うとデザインが引き立ちます。
 白壁や単色背景の前に置くと、看板の色が映えやすいです。

  •  ・効果の理由: 背景とのコントラストで視認性が向上。
  •  ・注意点: 壁面と看板の距離を30cm以上空けて通気を確保。

第10位:夜間営業店のライトアップゾーン

LED内蔵型のエア看板を使うと、夜でも高視認性を保てます。
 特に飲食店・カラオケ・バーなど夜間営業業種に最適です。

  •  ・効果の理由: 光と動きの両方で目立つ。
  •  ・注意点: 雨天時の防水確認、電源の屋外仕様チェック必須。

Ⅳ. 効果を高める3つの配置テクニック

      
  • 1.通行方向と正面を合わせる
      文字が通行方向に向いていないと効果が半減します。
  •   
  • 2.背景とのコントラストを調整する
      色の強弱を意識して「埋もれない」配置に。
  •   
  • 3.風・電源位置を先に確認する
      設置現場の環境(風速・日照・電源距離)を事前に把握することが安全運用の基本です。

Ⅴ. 設置時の注意点と安全対策

      
  •  ・公道・歩道への設置は条例で禁止されている場合が多い
  •   
  •  ・強風時(風速10m/s以上)は稼働を止める
  •   
  •  ・電源コードは防水対応+カバーで保護
  •   
  •  ・夜間は漏電・転倒リスク対策を確認
  •   
  •  ・定期的にカバーとファンの汚れを清掃することで寿命を延ばせる

詳しくはこちらもご覧ください

【要注意】エアー看板は雨の日に使えない?その理由とリスクを解説 | エアー看板取扱説明書

Ⅵ. まとめ|設置場所を変えるだけでエア看板は“広告装置”に進化する

エア看板は「置くだけで目立つ」販促ツールですが、
 置く“場所”と“角度”を最適化することで効果が倍増します。
      
  • 1.通行人の視線上(入口正面・交差点角)
  •   
  • 2.車両の導線上(駐車場出入口)
  •   
  • 3.滞留エリア(受付・通路中央)

この3つを意識すれば、集客効率は確実に上がります。 どんな場所でも、まずは「人の目線の通り道」に置く。
 それが、エア看板を最大限に活かす基本原則です。

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執筆者:エンドライン株式会社代表取締役社長 山本啓一


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