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エア看板おもしろ事例図鑑|ユニーク活用法でSNS映え・集客・ブランド効果を狙う方法

お客様の声 ノウハウ 制作事例 商品説明

「ただの看板」と思われがちなエア看板。
でも実は、使い方次第で「街をザワつかせる仕掛け」に変わります。
寿司屋の”シャリだけ”看板を見かけたら、思わず笑って写真を撮りたくなりませんか?
商店街に十二支の巨大なエア看板が並んでいたら、SNSでシェアしたくなりませんか?
ハロウィンの夜にゾンビ型エア看板が立っていたら、つい動画を撮りたくなりませんか?
エア看板は、ユニークな発想と組み合わせることで「拡散されるコンテンツ」へと進化します。本記事では、おもしろ事例を図鑑形式でまとめ、さらにマーケティング的な示唆や実践ポイントを解説。あなたの店舗・イベント・ブランドを”親しみやすく”変えるヒントをお届けします。

目次

Ⅰ. エア看板の基本知識と可能性

1. エア看板の定義と特徴

⑴ 人気の理由

エア看板とは、中に空気を送り込んでふくらませるタイプの看板です。

エア看板の定義と特徴 ステーキマニア様エア看板事例はこちら

大きなバルーンのように膨らむため、遠くからでもよく目立ちます。設置はコンセントをつないでファンを回すだけ。重たい資材を運ぶ必要もなく、使わないときは空気を抜いて小さくたたんで収納できます。

価格も比較的手ごろで、一度導入すれば飲食店や不動産会社の店舗前、商店街のお祭り、スポーツイベントなど、さまざまな場面で繰り返し活用できることから、多くの事業者に人気があります。

⑵ 従来看板との違い

これまでの立て看板や電飾看板は、平らな板に文字や写真を載せて「情報を伝える」ことが目的でした。
一方でエア看板は、空気で膨らませて立体的に見せられるため、「見るだけで楽しめるオブジェ」に近い存在です。

エア看板の定義と特徴 Tリーグ日本生命レッドエルフ様事例はこちら

たとえば、ラーメン屋の前に”巨大なラーメン鉢”のエア看板があれば、通りすがりの人は驚いて写真を撮りたくなるでしょう。つまり、単に「ラーメン屋です」と知らせるだけでなく、「お客さんが面白がってSNSに投稿する」という行動まで生み出せるのです。

この「人が参加したくなる仕掛け」をつくれる点が、従来の看板との大きな違いであり、SNS時代の強力な武器となっています。

Ⅱ. おもしろ事例図鑑|ヘンな使い方集

※写真はイメージです。実際の土台は円柱です。

1. 飲食店編

⑴ 寿司屋のシャリだけエア看板

あえて”シャリだけ”を強調する寿司屋の挑戦。ツッコミを誘発し、拡散されやすいユーモアが光ります。

寿司屋のシャリだけエア看板

⑵ 焼肉屋の煙エア看板

肉ではなく「煙」をモチーフにする逆転発想。香りを連想させ、五感に訴える看板に。

⑶ ラーメン屋の「湯気」エア看板

器ではなく「湯気」を立体化した事例。冬場の温かい雰囲気を表現し、写真映えを強化します。

ラーメン屋の「湯気」エア看板

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2. 商店街・地域イベント編

⑴ 十二支エア看板で通りをジャック

年始の商店街イベントで、干支のキャラクターが並ぶ通りは圧巻。回遊性が高まり、スタンプラリーと連動させる施策も可能です。

十二支エア看板で通りをジャック

⑵ 夏祭りに浮かぶ金魚型看板

昼は涼しげ、夜はライトアップで幻想的。金魚と提灯の組み合わせはSNSで拡散必至。

夏祭りに浮かぶ金魚型看板

⑶ 商店街スタンプラリー×エア看板

各店舗に違うキャラクター型エア看板を配置。子どもが探しながらスタンプを集める仕掛けが好評。

 商店街スタンプラリー×エア看板

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3. 季節イベント編

⑴ ハロウィンゾンビ風看板

可愛い系ではなく、あえて怖い方向に振ると話題性が爆発。ゾンビやドラキュラ風は動画映えも抜群。

ハロウィンゾンビ風看板

⑵ クリスマス巨大サンタ看板

高さ3m級サンタは”待ち合わせスポット化”する力を持ちます。人が集まる場所に自然と転換。

クリスマス巨大サンタ看板

⑶ 節分・恵方巻きエア看板

巻き寿司の巨大版を設置し、写真映えを狙う事例。食品スーパーやコンビニの販促に効果的です。

 節分・恵方巻きエア看板

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4. スポーツ・エンタメ編

⑴ 推し選手エアスタンド

BリーグやJリーグで人気の「推し活」を応用。特定選手のエア看板をフォトスポット化し、ファン投稿を誘発。

推し選手エアスタンド

⑵ サークルゲート×エア看板演出

入場時にゲート型エア看板を組み合わせ、光や音と連動。非日常のスイッチを入れる効果大。

サークルゲート×エア看板演出

⑶ スポンサー連動エア看板広告

企業ロゴや商品パッケージを模したエア看板は、スポンサー価値を高め、クラブへの協賛誘因にもつながります。

スポンサー連動エア看板広告

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5. 教育・公共施設編

⑴ 図書館キャラクター看板

児童書のキャラクターをエア看板化し、図書館イベントで子どもたちを歓迎。利用促進のきっかけに。

 図書館キャラクター看板

⑵ 防災イベントのエア避難所

簡易的に「避難所テント風エア看板」を設置。災害教育や体験型イベントで活用され、啓発性が高まります。

防災イベントのエア避難所

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Ⅲ. 「ヘンな使い方」が拡散される理由

「ヘンな使い方」が拡散される理由

1. SNS拡散の心理学

人は「意外性」「笑い」「共感」に出会ったとき、思わず誰かに共有したくなります。これは単なる気分ではなく、心理学的に裏付けがあります。驚きは脳に強い印象を残し、笑いはポジティブな感情を喚起し、共感は「同じ体験を誰かと分かち合いたい」という欲求につながります。
ここで登場するのがエア看板です。立体的で非日常的な存在感を持つため、見る人に「なんでここにこれが!?」という”突っ込みどころ”を自然に提供します。写真や動画に撮られる前提で設置すれば、SNSで拡散されやすい「共有したくなる瞬間」を生み出せるのです。

2. ユーモアと親近感の効果

ブランドが真面目すぎると、消費者との間に「心理的距離」が生まれてしまいます。企業の伝えたいメッセージがあっても、あまりに堅苦しいと生活者の心には入り込みません。
その点、少しふざけたエア看板は「遊び心」を感じさせます。たとえば、ラーメン屋の前に巨大な”湯気”の看板が立っていたら、「なんだこれ!」と笑いながらも親しみを覚えるはずです。ユーモアは、人々を企業に近づける潤滑油。看板一つで「堅苦しい会社」から「面白くて身近な会社」へと印象を変えることができます。

3. ブランドの差別化戦略としての位置づけ

大手企業のように広告費を潤沢に投じられない中小企業にとって、「アイデア勝負」は生き残りの戦略そのものです。大量のテレビCMや大規模イベントで注目を集めるのが難しいなら、むしろ”ヘンなことをやる勇気”が差別化の切り札になります。
エア看板はその象徴的なツールです。製作コストは比較的抑えられるのに、通行人の視線を強烈に奪い、SNSで話題化する可能性を秘めています。つまり「限られた予算で、どれだけ大きなインパクトを残せるか」という課題に、もっともフィットする解決策のひとつと言えます。

先ほどお伝えしたアイデア事例を参考にしてください。

Ⅳ. 実践ガイド|おもしろエア看板を成功させるポイント

「ヘンなエア看板」はアイデア勝負で注目を集められる強力な武器ですが、単に奇抜さだけを狙うと「一発ネタ」で終わってしまうリスクもあります。ここでは、企画段階から運用までを体系的に整理し、”長く効く仕掛け”にするためのポイントを紹介します。

企画設計のステップ

企画設計のステップ

⑴ アイデア発想法

エア看板の強みは「立体感」と「非日常性」。この特性をどう料理するかで勝負が決まります。

  • 「逆転の発想」──あえて定番を外すとインパクトが跳ね上がります。たとえば寿司屋なら“ネタなしのシャリだけ”、焼肉屋なら“肉ではなく煙だけ”。見る人に「なんでそれ!?」と突っ込ませる仕掛けがSNS拡散の燃料になります。
  • 「文化との接続」──季節行事や地域の風習と組み合わせるのも有効です。夏祭りなら金魚や提灯、正月なら干支キャラ。地域ネタと掛け合わせると「地元っぽさ」が増し、写真を撮ってもらえる確率が上がります。
  • 「推し活要素」──人は「自分事化」できると動きます。BリーグやJリーグの選手、地元アイドル、商店街のゆるキャラなどをエア看板にすると、ファンが自ら拡散してくれる流れを作れます。

⑵ 導線デザインと体験設計

エア看板は「置くだけ」で終わらせてはいけません。イベント空間のストーリーに組み込むことで効果が倍増します。

  • 入口で驚かせる──入場時にゲート型エア看板を設置すれば、最初の一歩で非日常感にスイッチが入ります。
ゲート型エア看板
  • 会場内で回遊させる「あっちの店にも別キャラがあるらしい」と歩かせる仕掛けは滞在時間を伸ばし、消費や交流を生みます。
  • 出口で記念撮影最後にフォトスポットを用意すれば「思い出化」され、SNSに自然と投稿されやすくなります。
ゲート型エア看板

つまり、入口→回遊→出口という物語をデザインすることが、イベントの体験価値を決定づけます。

⑶ スポンサー活用と費用対効果

おもしろ看板は単なる装飾ではなく、広告枠として活用できます。

  • 看板自体をスポンサー化──巨大なジュース缶や商品パッケージを模したエア看板を作れば、スポンサーにとって「自分たちの商品が街に立っている」という圧倒的なPR効果が生まれます。
  • SNS露出を数値化──「◯回投稿されました」「◯万人に表示されました」と具体的に可視化すれば、スポンサーに継続出資してもらいやすくなります。
  • 費用相殺モデル──スポンサー料で製作費をまかなえれば、主催者にとっては“ノーリスクで話題性を得る”ことが可能です。

2. 注意点とリスクマネジメント

注意点とリスクマネジメント

⑴ 安全性・法規制

いくら面白くても、安全性を欠いた瞬間に”炎上案件”に変わります。特に屋外イベントでは、消防法や道路占用許可の確認が欠かせません。自治体ごとに基準が違う場合もあるため、事前調整は必須です。

⑵ 天候・耐久性

エア看板は軽量ゆえに「風」に弱いのが弱点です。強風時には転倒・破損リスクが高まり、通行人への事故にもつながります。

  • 重りや補強の徹底──必ず転倒防止を施す。
  • 設置後の定期点検──長期イベントでは生地の劣化や空気漏れの確認が必要。
エアー看板の強風対策2つの方法
【要注意】エアー看板は雨の日に使えない?その理由とリスクを解説の記事はこちら

Ⅴ. まとめ|エア看板で”人が語りたくなる場”をつくる

エア看板は「商品をPRする道具」から「人が語りたくなる場をつくる仕掛け」へと進化しています。
寿司屋のシャリ看板に笑い、商店街の十二支で写真を撮り、スポーツ会場で推し選手と並ぶ──その体験はSNSを通じて拡散され、ブランドの親近感を高めます。
大切なのは「人を楽しませる視点」と「安全・持続性への配慮」。
次にあなたが企画するイベントや店舗装飾では、ぜひ”ヘンなエア看板”を仕込んでみてください。
きっとそこから、思いがけないつながりと拡散が生まれるはずです。

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