SNS映えも狙える!若者世代にも刺さるエア看板とは
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各地で開催される説明会やフェスに一度は参加されたことがある方は多いと思います。
その時に、エア看板やのぼりを目にすることもあるでしょう。中でもエア看板は特に目立つため、入口付近で見かけることが多いのではないでしょうか。
最近では、写真映えやキャッチーなデザインを意識した、若者向けのエア看板を製作するケースも増えており、会場の雰囲気づくりや集客に一役買っています。
今回は、若者世代にも刺さるエア看板をわかりやすく解説します。
参考にしてお客様を惹きつけましょう!
目次
1.エア看板とは?──基本の特徴と効果
エア看板とは、空気の力で膨らませて設置するタイプの立体広告です。
高さは、2m~5mまであり場所に応じて太さをスリム型なものに変更することが出来ます。
道路沿いなどの交通量が多いところでは、車内からでも見ることができる高さ(3m~4m)に設定したり、セールなどの目玉商品に着目したい場合は入り口の大きさに合わせた高さや来場者の視界に入りやすい高さ(2m)に設定することが出来ます。
このように、時・場所・ニーズに応じて高さを変更することでただの目印ではなく、集客やブランディングに直結する効果的な広告ツールとなります。
そしてエア看板は屋台やセールなどの期間限定時に目にする方が多く記憶に残ると思います。
期間限定のものを紹介する度に装飾を変更するには手間がかかるイメージがありますが、エア看板にはバルーンに取り外し可能のジッパーがついているため簡単に付け替えることが出来ます。
エア看板は、見た目のインパクトはもちろん、軽くて持ち運びがラク、準備や片付けも簡単という手軽さも大きな魅力です。
低消費電力のLEDライトを内蔵していて夜間でも光って目立ちます。
さらに、オリジナルのキャラクターやロゴをフルカラーで印刷できるため、SNS映えする広告としても人気になるでしょう。
イベント時にはフォトスポットとして活躍し、自然と写真に撮られやすく、拡散を通じてより多くの人の目に触れる効果も期待できます。
集客、ブランディング、話題性。そのすべてをカバーできるのが、エア看板の大きな強みです。

2.若者世代に刺さるエア看板とは?
今の10〜20代(Z世代)に刺さるデザインには、共通したいくつかのポイントがあります。
まず大事なのが「写真映え」です。私たち若者は周りに面白いものを提供したい、自分をかわいく見せたいと様々な理由で写真を撮ります。
どれほどの人が自分に興味があるのかが数字により可視化されるため写真による承認欲求が高まっています。
そのため、カラフルでポップなデザインや、立体感があるデザインや、思わず人と並んで撮りたくなるようなキャラクター型のエア看板は人々の興味をひきつけるでしょう。
そして中でも近年、立体広告への注目が高まっています。
実際に新宿や渋谷では、猫や犬、靴など身近なモチーフを3Dで表現した広告が登場しています。
従来の平面的な広告に比べて圧倒的なインパクトがあり、高いところに3D看板があっても周囲の広告が平面であるため、より立体的に見え離れていてもすぐに見つけることから人々の関心が高まっています。
視覚的な驚きと話題性からSNSでも多く拡散され、高いプロモーション効果を生んでいます。
エア看板は立体感のある看板なのでより立体感を持たせるためにエア看板に凹凸をつけたり、エア看板をより遠くから視認させるために、黄色・赤・青などの背景に文字を白・黒・赤とコントラストのはっきりした配色で「読みやすさ」と「映え」を両立させましょう。
さらに、LEDライトを白などの淡い色にすることで写真を撮る際にエア看板のライトが被写体の顔を優しく照らし女性を中心に人気になることでしょう。

引用元: Visit Tokyo

3.若者が来ることによる効果
若者世代が集まることで、現場やイベントには大きな相乗効果が生まれます。まず一番のメリットは、SNSでの拡散力が高まることです。最近では、30代~40代のSNS利用も増えているため若者の影響を受け若者以外の来場率も増加することが見込まれます。
また、若年層は新しいトレンドや話題に敏感で、行動力があるため、“初めて来た場所”でも次の集客につながる可能性が高いのが特徴です。
一度SNSに投稿されると、友人やフォロワーがその情報を目にして、「自分も行ってみようかな」という流れが生まれやすくなります。
会場でQRコードなどによるアンケートを行うことで年代別でのトレンドを可視化することができ飲食会場なら今期の人気な商品や時期人気になる商品の目途が立てることができ、スポーツやイベント会場ではどのようなグッズが需要があるのかなどの目途も立てることができます。
また、店舗やチームのSNSをフォローをしたら次回の試合のチケット代が割引、店舗でのドリンク代が無料になるなどの得点をつけることでイベント期間外での集客も見込めるでしょう。
最近では、ホームページを作成せずにインスタグラムなどのSNSツールを利用したり、ホームページとは別にSNSツールを通して自社の宣伝を行う企業が増えてきているので是非SNSツールを活用していきましょう。
SNSは簡単にフォローを解除することができるのでプライバシーに敏感な若者にも抵抗感を感じさせずに自社をアピールすることが出来ます!

4.今後のトレンド予測──進化するエア看板の可能性
エア看板は、今後さらに“体験型”かつ“デジタル連携”の方向へ進化していくと考えられます。
たとえば、AR(拡張現実)との連動が挙げられます。QRコードをエア看板に印刷し、スマホで読み込むとキャラクターが動いたり、クーポンが出たりするような演出は、Z世代を中心に人気が高まりつつあります。
テレビの生放送時にQRコードを読み込んだら推しのアイドルやキャラクターが出てきたり、リアルタイムでアニメやドラマを見終わった後にテレビで表示されている電話番号に電話をかけるとキャラクターやドラマのメンバーの音声が流れるなどのリアルタイムでしか体験できないことを体験できることに人は興味を持つため、特別感を与える演出をエア看板と連携させて考えていくのがいいでしょう。

5.まとめ
近年、エア看板を活用する企業が増え、街中やイベント会場などで目にする機会が多くなってきました。
手軽に設置できて遠くからでも目立つという特徴に加え、SNS映えや話題性といった側面でも注目されており、特に若者世代には“今っぽさ”や写真映えするデザインが非常に人気です。
そしてエア看板を使用する企業が増えてきています。
イベントや店舗に訪れた人々にその場で体験できるARを使用したエア看板を設置したりすることで他社との差別化を図って行く必要があります。
自社の存在感をより強く印象づけ、集客につなげるためにも、最新のトレンドをしっかり押さえ、エア看板の活用方法を進化させていきましょう。